配属されて2ヶ月が経ち

概要

本記事は配属されて2ヶ月が経過した社会人のぼやきの投稿になります。

配属

2025年7月、新卒研修を終え、いよいよ配属先が決まった。私の配属先は、インフラ、特にクラウドを専門とする部署。正直、この辞令には戸惑いを隠せなかった。学生時代からプログラミングでの開発が好きで、自分でサービスを作ったり、新しい技術を試したりすることに夢中になっていたからだ。

「これでいいのか?」

それが、配属が決まった瞬間に頭に浮かんだ最初の言葉だった。インフラに触れた経験はほとんどなく、自分の得意なこと、やりたいこととは違う道に進むことになった。もちろん、新しい知識を学ぶことは楽しい。しかし、自由に手を動かして開発をしていた頃のワクワク感とは少し違う。2ヶ月経った今でも、時々、あの頃の楽しかった日々を思い出しては、「本当にこれでいいのか」と自問自答してしまう。

現在

今は、目の前の課題に向き合う日々だ。会社からは、スキルアップのために資格取得を勧められている。基本情報技術者試験とAWS CLFはすでに取得したので、次はAWS SAA(ソリューションアーキテクト - アソシエイト)に挑戦するべきだとわかっている。

しかし、どうもモチベーションが湧かない。参考書を開いても、頭に入ってこない。インフラも大切な知識だとはわかっているが、頭の片隅にはいつも「バリバリ開発していた方が楽しいのに」という思いがある。

「自分は一体どうなりたいのだろう?」

そんなことを考えては、答えが出ないまま時間だけが過ぎていく。このまま、興味の持てない分野の勉強を続けていくのが正しい道なのか。それとも、自分の心の声に従うべきなのか。

これから

「資格なんかなくても、開発経験こそがすべてだ」

そう思う自分もいる。だが、現実には会社から求められるタスクをこなさなければならない。だからこそ、割り切って考えるようにしている。

まずは、やるべきことをきちんとやる。会社から求められる資格は、今後のキャリアを築く上での土台だと割り切り、集中して取り組む。そして、それが終わったら、本当にやりたい開発に本腰を入れる。これが今の私の決意。